結婚指輪はどれにするか、もう決まっているでしょうか?
決まっていない人の中には、そもそもどう選んだら良いかわからないという人もいるでしょう。
そのような人のために、ここで、結婚指輪の選び方についてご紹介していきます。
普段使いを意識して選ぶときのポイント
使いやすいデザインを選ぶ
結婚指輪は、常日頃から付けることも多いアイテムです。
少しぶつけただけで宝石が取れてしまったり、壊れてしまったりする繊細なデザインでは、普段使いには不向きだといえます。
二人で話し合い、好きなデザインを選ぶのももちろん良いでしょう。
しかし、可能であれば、宝石が取れにくく、耐久性があるデザインを選ぶのもおすすめです。
アレルギーの出にくい素材を選ぶ
普段使いするということは、金属と長く接することとイコールです。
金属アレルギーは、金属と長く接することで誰にでも起こりえます。
かぶれや腫れ、かゆみなどが起こらないように、金属アレルギーが出にくい素材から選ぶことが大切です。
金属アレルギーを起こしにくい素材には、ゴールド、プラチナ、シルバー、チタン、ジルコニウム、タンタルがあります。
逆に起こしやすいのは、銅、パラジウム、ニッケルです。
これらが合金に使用されていないか、みてみましょう。
対人関係を意識して選ぶときのポイント
結婚指輪は、結婚の事実を周囲に知らせる役割があります。
そのため、指に付けていれば人に見られて、話題に上がることもあるでしょう。
対人関係を意識して選ぶことも、ときには必要となります。
たとえば、結婚指輪の『値段』は、話題に上がりやすいものの一つです。
もし、対人関係が良好でないとき、値段が切っ掛けで嫌な思いをするかもしれません。
高すぎても安すぎても、人は良い意味でも悪い意味でも気になってしまうものなので、無難に相場から選んでおくと良いでしょう。
相応に質も保証されるので、後悔を防ぐことにもつながります。
今後のことを考えて選ぶときのポイント
しっかりしたジュエリーブランドから選ぶ
多少選択肢は狭まりますが、この先何年もお世話になることを考えれば、何十年先でも残っていそうな、しっかりしたジュエリーブランドから選ぶことが大切です。
小さなジュエリーブランドだと、潰れてしまうおそれがあります。
そうなれば、たとえアフターサービスの項目が充実していても、実際に受けられないリスクがあるのです。
二人で納得するまで話し合う
結婚指輪を購入する際は、値段、デザイン、ブランド、使われている素材など、納得できるまで二人で話し合うようにしましょう。
結婚指輪は、一生に一度の買い物ということも多いものです。
そのため、どちらか一方の意見だけが通ってしまうと、後々の喧嘩の原因になる可能性を秘めています。
結婚前後、出産前後など、お互いの心がナーバスになったり、デリケートになったりするタイミングはいくらでもあります。
そんなときだからこそ、意図的に相手の立場を鑑みて、寄り添うことが大切です。
結婚指輪は見に行くだけでも問題ない
結婚指輪の購入を検討している段階だと、入店するのはハードルが高いと感じられるかもしれません。
しかし、どのお店も見に行くだけでも歓迎してくれますので、ぜひ行ってみましょう。
「素敵な結婚指輪を用意しているので、きっと選んでくれるはず」と思って接客してくれますし、高い買い物であるだけに断られる可能性も理解しています。
なにより結婚指輪は、実際に見て、試着してみないことにはその良し悪しはわかりません。
ぜひ一度は、お店に足を運んでみましょう。
お店が混んでいることもあるので、事前に予約を取ってから来店するとスムーズに指輪を選べます。